悠久の風から16年
〜ファイナルファンタジー3キャラとの対談〜
管理人:ファイナルファンタジーIII(以下、FF3と略す)が出たのが1990(平成12)年、2000(平成13)年が10周年、2005年で15周年となったわけです。で、拙サイトでも一年遅れてはしまいましたが、ハーロウ、エフスキー、フェローラ、イストリアンの4人と対談を行いたいと呼んだんだけど、初対面の人もいると思うから、自己紹介をしてくれないか。
ハーロウ:前衛担当のハーロウだ、みんな、よろしくな。
フェローラ:ジョブチェンジャーのフェローラです。
エフスキー:奇人変人パーティーのお目付け役、白魔道士主体のエフスキーです。
イストリアン:学者、魔道士担当のイストリアンじゃ。

左より、フェローラ、ハーロウ、エフスキー、イストリアン。
ハーロウ:ところでさ、FF3が出てから15年になったが、俺らの扱いは…、ちょっとねえ。
フェローラ:サイトの俺達のコーナー、ほとんど更新してないじゃあないか。もっとも他の作品では活躍させているけどさ。
管理人:うーん、しょっぱなから痛いところを突いてくるね。もちろんいまでもこの頭の中には、FFのネタも渦巻いているんだ。だけどね…
エフスキー:だけど、どうしたんだい?
管理人:ほかのFF3のサイトさんの小説、イラストがあまりにもすごいので、僕の駄文なんかどうでもいいような気がしてきてねえ…。それだったら、FFキャラを元にしたオリジナルでがんばろうかと思ってね。
イストリアン:うーむ、気持ちはわかるが、わしらぁもともと、悠久の風に吹かれるFF3のキャラクターじゃ、FF世界で活躍させてほしいのう。
ハーロウ:駄文か、そうでないかは読者が決めるんだからさ。
イストリアン:そう、ハーロウの言うとおりじゃ。それはともかく、FF3ができて16年で、なんでわしらと対談なんぞをする気になったんじゃ?
フェローラ:16年だから、FF3と管理人の出会いについて語りたいんじゃないか?
ハーロウ:俺らの誕生秘話って展開かい?
管理人:(手元にあるお茶で一息)いやあ、フェローラの予想は大当たりだよ。16年だからね、あれこれ言いたくなってさ。で、本題に入ると、FF3は、弟がニチイのタイムセールで買ってきたんだ。で、プレイしているのを脇で見ていたら、自分でもしたくなってね。確かあれは…、中学校の1年生の夏だったね。今でもオープニングテーマや「悠久の風」を聞くと、青い空に入道雲の、あの夏の日がよみがえってくるよ。(遠い目になる)
エフスキー:確かに、植松信夫さんが作曲したあの曲を聞くと、悠久の風という感じがするね。
ハーロウ:(身を乗り出して)そのときのパーティーが、俺らのモデルなんだな?
管理人:名前はちがうけれど、そうなるね。名前や設定はそのあと三転四転しているからさ。だけど、あのとき体験したことがらが、創作のネタにはなっているよ。ほら、古代人の村にいる女の子に話しかけると、チョコボで大陸一周したら「こびとのパン」をくれるっての覚えているかい?
エフスキー:戦いたくないときにあれでもらったパンを道具屋に転売して、そうとうギルを稼いだが…それがどうしたんだい?
管理人:徒歩で回ったら「こだいのつるぎ」がもらえると思って苦心の末浮遊大陸を一周したが……
ハーロウ:もらえたのは「こびとのパン」だった、と…?
管理人:そう、大当たり。確かに、ギルや経験値、キャパシティはモンスターと戦ったから手に入ったが、もらえたのは、「こびとのパン」だった。これはもう、がっかりだね。今のパーティーでやったら、どうなっただろうねえ。
ハーロウ:間違いなく、俺は悪戦苦闘を強いられただろうな。前衛だから。
イストリアン:女性型モンスターはおらんから、まあ、安心じゃがのう…。
エフスキー:音楽以外でFF3にはまった理由は?
管理人:いやあ、純粋な「剣と魔法の世界」のストーリーもだけど、グラフィックはすごかったね。プレイヤーキャラクターのジョブでは、魔剣士と竜騎士が好きだね。これはエフスキーあたりがやったら、絵になるかもしれないな。それに、モンスター。女性型モンスターはこのあとのシリーズでも共通するけれど、「おとなのおねーさん」だから。十代の少年に、ラミア、ラミアクィーンの誘惑はどれぐらい効いたのか、気になるところだね。
ハーロウ:だから俺は、女性モンスターにもてるという設定になったんだな。
管理人:だってあのころは、君らと同年代だよ。デュラハン・タナトスの姉妹(?)を見たときは、どきどきしたもの。というわけでハーロウ君は、誘惑されまくってくれたまへ。
ハーロウ:一方的に好かれているんだけどねえ…(苦笑)。
フェローラ:だからって管理人…、ハーロウの相手がモンスターの女とって…。異種族婚になるよ。
管理人:それなんだけどね、ラミアにしろなんにしろ、ほとんどの作品では人間の精気を吸うの何のとなって敵対関係にある女性型モンスターでも、一組は共存共栄しているカップルがいたっていいと思うんだよ。もっともLambさんが描いてくれた、熱川進のベースになった作品では、多少精気を吸い取ってもらったほうが周囲のためになるような外見だけどね。
ハーロウ:精気を吸い取ってもらうって、そうかなあ…(といって、首をひねる)
イストリアン:ラミアの妻が媚薬を売り、夫は自由気ままに研究をする、まさに「女髪結いの亭主」で左うちわの生活じゃあのう。
エフスキー:これは、管理人の願望も入っているんじゃないか。
管理人:うっ…。それはともかく、「おかしら」や「くのいち」とだったら、普通に夫婦になれそうだけどね。
(とそこへ、FF3の戦闘時の音楽とともにデュラハン登場)
管理人:だわー!!なんでデュラハンが馬に乗って現れるぅー!!
ハーロウ:おのれデュラハン、退治してくれる…ってしまった、武器を持ってきてない。ようしこうなったら、モンクと空手家を経験したんだ、素手で戦ってやるぞ…ん?(何かに気づく)
エフスキー:管理人、管理人!!なんだよいったい、どういう展開だよ。
管理人:僕が知るか。僕が聞きたいぐらいだよ!
フェローラ:ところで、なんでイストリアンだけが平然としているんだ?
イストリアン:デュラハンは、わしが呼んだのじゃ。(慌てず騒がず、お茶をすする。)ハーロウに会いたがっていると思っての
イストリアン以外の一同:はいー!?
デュラハン:(馬から下りて)我が名はデュラハン・デューラ。光の四戦士たちよ、まさかここで再会するとは思わなかった。ハーロウ、元気そうで何よりだな。
ハーロウ:(驚く)あっ、誰かと思ったらデューラじゃないか。いやあ、おひさしぶり。あ、積もる話もあるんで、しばらくそっちだけで進めててもOKかな?
管理人:別段かまわないよ、気が済むまで話してきな。
(ハーロウとデュラハンは、座談会を無視し、しばらく話しこむ)
管理人:さて、女性型モンスターにハーロウがもてる理由の一つには、デュラハン、タナトスの二人に心ひかれたことがある。デュラハン、タナトスは、ボスにしたって十分通るぐらいのかっこいい女剣士のグラフィックなのに、一般モンスター扱いだったのが不満だったのと、デュラハンになるにはそれなりの理由があるだろうと思って、下手の横好きの小説を書き始めたのが、今の僕のきっかけになっている。そんなこんなでは、デュラハンさんにここで再会できて、うれしいところだね。
エフスキー:で、その小説はどうなっているんだい。
フェローラ:次回更新で、アップされるのか(といって接近)。
管理人:高校一年のころの作品だよ、駄作で駄作で、今読み返すと冷汗三斗なんてもんじゃあないね。脂汗だらだら、アップなんか絶対できないよ。しいて言うなら相当の加筆修整を行った一部が、「デュラハンの恋」だから。
(突如、デュラハンが会話に割り込んでくる。)
デュラハン:ちなみにわたしは、『粉砕伝説ジュリバン外伝』で、通称交通課の警備3課の長、警正首塚晴美として出てくる。そのときは、「光の四戦士」は部下だから、こき使ってやっている。お前らに志半ばで倒されたあの時の恨みつらみ、晴らしているのだ。
エフスキー:……俺は警尉、ハーロウは警曹、フェローラが警士部長だからね。
イストリアン:わしは事務官じゃから、首塚警正殿はあれをこっちにやれの、それをこっちにもっていけのと忙しいわい。わしは味方のはずじゃったがねえ…。
フェローラ:それで思い出したけど、『粉砕伝説ジュリバン外伝』以外の『白昼夢』や『警察署史編纂資料』で俺らは、熱川進、清水清司、園田方也、宮村市定として出てくるけど、なにか関係は、あるのかい?
デュラハン:わたしは、首塚晴美としてだが。
管理人:FF3の世界だけで終らせるのはもったいないと思って、他のシリーズにも出てもらっているんだけど、つながりは全くないわけじゃあない。FF3では、ハーロウはサスーン王家に仕えて、ウル近辺の治安維持にあたる警尉になるんだ。日本の制度でいう駐在所だね。これがサスーン警察史における村落駐在警察の初めとなる…んだ。他の作品はパラレルワールドといったところかな。
ハーロウ:なるほど、ということは『警察署史編纂資料』の俺もそのうち、駐在所勤務になるんだね。
管理人:そうなるかもしれないね、シリーズの展開上はっきりとは言えないけどさ。ちなみにエフスキーは叙任された騎士となり、サスーンとサラ姫に仕える。フェローラはカズスの鉱山技官、イストリアンはサロニアの一風も二風も変わった宮廷魔術師ということになっている。ジュリバン外伝のイラストのコメントで「傭兵隊長と騎士隊長」なんていったこともあるけど、FF3の世界でもそうなるかもしれないな。
ハーロウ:ところで、『ジュリバン外伝』などで出てくる守谷ジュン、衛子の双子は、FF3の世界でも出るのか。出るんだったら人間かい、それとも女性型モンスターかい?
管理人:人間として出す予定だよ。双子の女剣士と格闘家としてさ。あとゲスト出演としては、守村を異国の剣士として出すかもしれないね。忍者と魔剣士が日本刀を操っているからさ。
エフスキー:なるほど……、守村さんは一撃必殺の、居合だからね。では、それを形にしてほしいもんだね。年1作でいいからさ。
管理人:う……。書きたいことが頭の中にいっぱいあって、どれがどれというわけには行かないけどさ、ファンタジー世界も進めていきたいね。
ハーロウ:期待しているよ、管理人。
管理人:期待に添えるかどうかはわからないけどね…。それはともかく、今日はわざわざ来てくれて、ありがとう。
フェローラ:(時計を見て、)さてと、そろそろFF世界に戻る時間だね。
ハーロウ:またFF世界に戻って大暴れしないとな。
イストリアン:期待しておるぞ、続編
エフスキー:管理人に釘も、させたし。ではでは、また次回〜