立番中の湯浅昭弘警部補
〜男は今日も、街に立つ〜

重垣:人々の行き交う駅前交番で、立番する警察官。さまざまな人生模様を見てきた、交番長クラスの警部補、巡査部長、古参巡査を演じさせれば絵になる、湯浅昭弘の姿を、G順さんに描いていただきました。
湯浅:レイヤーズ副長でもある、湯浅です(といって敬礼)。今回は、全員警らなどに出ていて、交番長が立番しているというシチュエーションです。今まで何回か、このシリーズでご紹介いただいていますから、くどくど話すことはありませんね。
重垣:とはいえ、実際に交番長が立番するなんて状況になるんですか?
湯浅:状況によっては、ありうるでしょう。部下が全員出動している場合などでは、立番や、派出所の事務室での見張りはやらなければ。一件書類作成の合間を見てね。
重垣:それにしても湯浅さんは、渋いですね。高宗守トリオや高美さんと同年代でしょう。それでも貫禄、出ていますよ。
湯浅:この体格と、髭のせいかもしれませんがね。実年齢以上に見られること、多いんですよ(苦笑)。
重垣:ところで、警察官が髭を生やしている姿は、あまり見たことはありませんが、実際はどうなんです?
湯浅:状況によりけりです。詰襟制服サーベル装備の昭和戦前でも、「蓄髭願」という形で、上官から許可をもらわなければ勝手に髭を蓄えることができなかったところもありますし、捜査課といった私服活動主体の部門では、変装のためわざと髭を生やす場合もあります。警ら課、交通課、内勤事務でも窓口対応が多い部署では、いい顔されないでしょうけど。
重垣:詰襟制服時代でも、上官から許可をもらわないと勝手に髭を蓄えられないところがあるとは、知りませんでした。いやあ、奥が深いですね。
湯浅:そういうことを調べていくと、各地でおおらかだったりやかましかったり、県民性が出てきて、面白いですよ。(時計を見て)さて、そろそろ戸口調査にでた守村が戻ってくるころだな。重垣さん、いつものセリフ、お願いします。
重垣:わかりました。このイラストは、管理人がOMCを経由し、クリエーターのG順さんに描いていただいたイラストです。無断転載、無断引用は、お断りします。
(江戸東京たてもの園、博物館ボランティアの休憩時間に収録)