雑踏警備中の守村警士・森川警士

重垣:世界制服屋警備部ができる警備には、混雑する建物やイベント会場で、円滑に人が流れるよう誘導し、事件・事故を未然に防ぐ雑踏警備も入っています。今回は、デパートの中で立番中の守村義衛と、巡回中さりげなく情報を伝える森川警士の姿を、VIPERさんに描いていただきました。
守村:何回かこのシリーズでも紹介していただいた、常駐警備担当の警備1課の任務には、雑踏警戒と立番があります。今回は、警ら中の森川警士がやってきて、巡回中の異常の有無と、伝達事項を立番中の自分に伝えるというシチュエーションです。
森川:警ら中は守谷姉妹と熱川警曹殿、清水警尉殿のコンビ、立番は内藤警正殿の姿で紹介していますから、今回の雑踏警備で、警備1課の行う警備業務のほとんどは、取りあげた話になります。
守村:それに加えて、地理教示や交通誘導といった、付帯業務もあります。
重垣:年末年始のデパートの警備にあたるのですから、気が抜けませんね。
守村:ええ、混雑するし、気も抜けません。
森川:初売りのときには、前日からの徹夜組が正面玄関に詰めかけていて、整理するのがやっとだったなんてことも、ありましたし。
守村:このままでは将棋倒しになって、大惨事になると思った瞬間も、あります。幸い、増援が来たので事なきを得ましたが…。大変でした。
森川:というわけで、松の内が明ける1月7日までは、あたしたちは、気が抜けないわけです。
守村:もっとも、この仕事につこうと思ったときから、年末年始もないと、覚悟はしています。
森川:とはいえ、内藤警正殿が言われたように、あたしたちも人間。一抹の寂しさを覚えるときがあります。
守村:一抹の寂しさを覚えても、それは制服姿に隠し、年末年始、人々が笑って過ごす姿を見られるように、人知れず努力する。それが、我々です。
森川:親子づれやカップルが、楽しそうに過ごしている姿を見ているだけで、この仕事についてよかったなと、思うときもありますしね。
重垣:内藤さんが「誇りを持って勤務している」といっていましたが、守村さん、森川さんも同じなんですね。
森川:それが、世界制服屋警備部ですから。(時計を見て)さて、そろそろ休憩時間も終わりのようね。
守村:自分は警ら、森川は立番に出なければなりません。そのかわり、屋外で立番している内藤警正殿が、休憩に入ります。
重垣:わざわざお忙しいところ、ありがとうございます。では、いつもの締めのセリフに移りましょう。このイラストは、管理人がオーダーメイド・コムを通じ、クリエータのVIPERさんに描いていただいた作品です。無断転載、無断引用は、厳禁です。
森川:著作権法違反で「逮捕されちゃうぞ」にならないように。
(某年の年末、某デパートの警備所休憩室で収録)