剣士・クビヅカ・ハルミ

重垣:『粉砕伝説ジュリバン外伝』では、警備部警備三課、交通課の課長にして近衛機械化部隊の隊長。『白昼夢』では交通機動隊で要大型自動二輪の白バイを操る。そして2作品とも共通する真の姿は、大排気量のバイクを鋼鉄の馬とみなす「現代に生きるデュラハン」、首塚晴美の姿を、絢月花音さんに描いていただきました。コスプレイベントでの一枚といった感じですが…、何のキャラです?
首塚:あたしの学生時代のニックネームは、「セリス」、「オスカル」、「クシャナ」。いずれも男勝りの現役将校。というわけで、アレクサンドル・デュマの『三銃士』に出てきそうな、レイピアを腰にした剣士に扮したってわけ。特にこれといった作品のキャラではないんだ。
(とそこへ、守村がやってくる)
守村:首塚さんも現役将校をやらせたら、絵になる人じゃ。「セリス」、「クシャナ」、「オスカル」のニックネームは、伊達ではないのう。他には、天性の指揮能力を有する高美さんと、「参謀総長」湯浅の御大。陸士海兵出身の青年将校で熱川と清水。わしとムネさんは、学校時代軍事教練に合格していたので、幹部候補生試験を受けたところ、将校の甲種幹部候補生になって予備役少尉で除隊。戦争がおっぱじまってから引っ張り出される予備役将校、高村は志願して現役に転科した、特別志願将校じゃ。(といって退出)
首塚:ああ言って謙遜しているけど、義衛だって十分、現役将校役が勤まるんだよ。
重垣:「昭和の男」の守村さんですからねえ…。話を元に戻すと、このまま宝塚の舞台に立っても違和感、ないですよ。男役として。
首塚:普段から、パンツルックや警備三課専用の制服、それにライダースーツといった、男装に近い姿だし、男口調で話すことも多いから。
重垣:地で演じられる役でもあるわけですね。レイヤーズは、地で演じられる役に扮することが多いですね。
首塚:いつだったか森川警士が言ったように、あたしたちは「毎日がコスプレ」だからねえ(笑)。
重垣:ところで…(歴代作品を見て)レイヤーズの皆さんは、男装されることが多いですが、何かあるんですか。
首塚:特に何もないわよ。レイヤーズの場合は着てみたいから。あたしや高美は、バイクに乗る場合は便利だから。それに警備三課の場合、男性と同じデザインであわせだけ違う制服になるときがあるのは、交通誘導警備など、警備一課より受傷事故が起こる可能性が高いからだし。
重垣:変身願望があるのかと思いましたよ。
首塚:変身願望ねえ…、(しばしの間)そんなこと言ったら、世界制服屋関係者はどうなるんだい?秘密結社世界征服屋の関係者は、場合によっては真の姿に変身するじゃあないか。
重垣:なるほど。男装される理由は変身願望からかと思いましたが、そうではないんですね。(時計を見て)さて、そろそろ時間です。
首塚:締めのセリフだね。このイラストは、管理人がオーダーメイド・コムを通じ、クリエータの絢月花音さんに描いていただいたイラストです。
重垣:よって、無断転載、無断引用は、禁止します。
首塚:著作権には十分、留意しましょう。