宗村鉄道公安班長と宗村巡査〜合同警乗〜

宗村鉄道公安班長と宗村巡査
〜合同警乗〜





重垣さて、『白昼夢』シリーズではレイヤーズ・メンバーの演技指導や防犯パトロールの指導にあたり、本編でも主役、脇役不問で活躍する、警察官一家の三代目、宗村夏実巡査と、現役鉄道員で偶然の同姓の、往年の鉄道公安官に扮した宗村高光鉄道公安班長の姿を、CAMUSさんに描いていただきました。
夏実よく言われるんだけど、血縁関係はないのよね。
宗村:「宗村」は北陸に多い姓なんだけど、全国的に見れば、珍しいから。
夏実ま、それはともかく、シチュエーションはこのシリーズで何回か話しているから、重複することが多いので、くどくど解説する必要は、なさそうね。
宗村:今日は、これで締めのセリフに入れるね。
重垣そ、そんなこと言わないでくださいよ。このシリーズは、描かれたキャラとわたしとの対話でストーリーが進むんですから。
夏実なんて冗談よ。ネタは用意してあるから、安心して。じゃ、ムネさんから。
宗村:鉄道公安制度時代には、婦人鉄道公安官がいなかったので、制服姿で痴漢の取締を行う場合、所轄地の警察から婦人警察官を応援で呼んだことは、何回か話しましたが、鉄道公安と警察は、権限が国鉄用地内に限定されるかされないかの違いしかなく、道案内や酔っ払いの保護、忘れ物や落し物の取り扱い、スリ、置き引き、寸借詐欺、キセル、サツマノカミ、痴漢の現行犯逮捕と身柄確保、自殺志願者の説得、家出人の保護、人身事故の処理、お召し列車など皇族、重要人物の警護、列車警乗など、同じことを任務にする関係上、人事面、職務執行面で交流がありましたし、鉄道公安職員だけでは対処できない場合は、所轄地の警察から応援を呼ぶこともありました。
夏実道案内や酔っ払い、家出人の保護などさっきいった事柄は、私鉄や鉄道公安官がいない国鉄の駅では、駅前交番が担当していましたし、スリや置き引き、寸借詐欺は、知能犯担当の捜査課の出番です。キセルは、軽い気持ちでやっている人がほとんどでしょうが、虚偽の経路で乗車し、鉄道事業者に損害を与えているわけですから、立派な詐欺です。そうそう、警察署に相当する鉄道公安室、交番に相当する鉄道公安分室には留置場はないので、所轄地の警察署の留置場に、被疑者を入れていました。いつだったか、「鉄道公安官と婦人警察官のペア警乗はフィクションだったかもしれない…」なんてムネさんが言っていましたが、十分ありうるとりあわせです。今年(2007、平成19)は鉄道公安制度廃止から20年、鉄道警察隊結成から20年ということで、鉄道公安官と婦人警察官の共演を、偶然の同姓、しかも祖父が鉄道公安官のあたしと、
宗村:上司が鉄道公安出身者の、宗村が勤めることになりました。
重垣その続編が、鉄道警察隊結成後の「宗村巡査と鳴海巡査 〜ペア警乗〜」になるわけですね。
夏実ええ、そうなります。
(高村の呼ぶ声がする おーい、ムネさん、夏実さん、鉄道公安官との合わせで撮りたいって人が来ているから。)
宗村
:というわけで、そろそろ締めのセリフに移らないと。
夏実いつものセリフ、お願いね。
重垣…では。このイラストは、管理人がオーダーメイド・コムを通じ、クリエータのCAMUSさんに描いていただいた作品です。よって、無断転載、無断リンクは、お断りします。
夏実:著作権法違反で「逮捕されちゃうぞ」にならないように。