「ハシリーヤなんか、射殺しちまいな」

重垣:さて今回は、レイヤーズの面々が「アンゼンジャー」ショーに出演した「ハシリーヤなんか、射殺しちまいな!」です。
(「アンゼンジャー」の主題曲とともに、犬飼登場。)
犬飼:滝野川署管内の治安を守る地域限定ヒロイン、ブルー・ユニッツのリーダー、タカミよ。今回は、「レイヤーズ、アンゼンジャーと共演」で話題になった台本を、実際にステージで演じたときの場面ね。
重垣:なるほど……(絵を見て)。あれ、高美さんの衣装はへそ出しになっています。前回紹介した鳴海さんとデザインが微妙に違っていますね。
犬飼:ふふっ、あたしはリーダーだからデザイン違うのよ。それに、悠子はへそ出しで動き回るキャラクターじゃないからさ。
重垣:へええ…、そういう設定があるんですか。
(「若いお巡りさん」とともに、高村・宗村登場)
犬飼:あたしの部下の、佐々木巡査と曽根巡査が出てきたわね。
高村:(敬礼をして)作中では、瀬戸わんやさんとコンビを組むまでは警視庁巡査だった、獅子てんやさんの本名、佐々木久雄で出ている高村です。俺の制服は、たびたびこのシリーズで着ている昭和21年制定のタイプです。拳銃は、米軍払い下げが来るまでのつなぎで持った旧軍拳銃の14年式、防寒手袋をしていても撃てるようにした後期型です。
宗村:僕は、「若いお巡りさん」「白いジープのパトロール」で主題歌をうたい、また出演している、曽根史郎さんの名前をいただいています。制服は昭和27年制定のタイプで、拳銃は、米軍払い下げのスミス・アンド・ウエッソンM1917です。
重垣:制服のデザインはここでも何回かご紹介しましたね。で、対する相手は?
犬飼:設定では、「世界の交通秩序を乱し、世界征服をたくらむM.U.Dの総帥」の、マッド・ハシリーヤ将軍よ。だけどねぇ…、彼には将軍や総帥に必要な、重々しさがないのよねえ…。
重垣:……(しばしの間)うーむ、それに、衣装は、総帥というより、中間幹部、怪人よりちょっと上って感じがしますねえ。
高村:それは言えていますね。総帥といったら、やっぱりタカミーナ様ぐらいの威厳がなきゃあ。
犬飼:さすが重垣さん、突っ込みが鋭いわね。
重垣:ええ、職業柄血が騒ぎましてね。それはともかく、なんでブルー・ユニッツのリーダーのタカミさんが、拳銃で狙わせているんですか。
犬飼:将軍は、アンゼンジャーこと安野全次郎刑事を射殺しようとしたうえ、シグナレィディの三姉妹に危害を加えたから、あたしは射撃を命じたわけ。
宗村:まさに、引き金を引くべき状況でしたからね、あれは。
重垣:そうそう、車で思い出しましたが、「『月光仮面』のパトカー」で出てきた、クラウンパトカーで将軍とカーチェイスをするというのも、面白いかもしれませんね。
高村:「白いジープのパトロール」の白いジープでも、いいかもしれないね。
宗村:そうなると、ニトロ噴射のカスタマイズ・トゥディを操る夏実・美幸コンビ、さまざまなメカを繰り出す両津勘吉、地に足をつけた設定の高木聖大も出したいねえ。
高村:両さんだと、自転車で追いつけそうだけどね(笑)。高木巡査は、守村の扮する甲田巡査とコンビを組ませるのも手だろうし。
重垣:ストライク男とハシリーヤ将軍が対決しているのも、面白いかもしれませんよ。
犬飼:うーん、出したい人はいっぱいいるけれど、版権もあるし、主役である大安全マンをかすませるわけにはいかないので、作品によって選ぼうかしらね。(時計を見て)さて、そろそろ時間ね。犬飼高美に戻らないと。
高村:俺らも、昭和20年代に戻らないとな(笑)。
宗村:白いジープで、パトロールしなきゃいけないからね。
重垣:さて、皆さんご存じでしょうが、このイラストは、
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犬飼:無断転載をしたものは、あたしの捕縄で亀甲縛りにするので。