他人の空似
〜宗村高光、守村義衛〜

重垣:さて、がらっと雰囲気は変わりまして、『警察署史編纂資料』シリーズで活躍する、守村義衛巡査、宗村高光巡査の二人においでいただきましたが…、どっちがどっちなんですか?
宗村:タイトルが示すとおり、他人の空似で血縁関係がないのに似ているといわれる僕らは、眼鏡のフレームの色で区別しています。金色が、宗村です。
守村:銀色が、守村です。
重垣:いやあ…、眼鏡フレームの色で見分けるとは…。外見は双子ですね。
宗村:驚く事に、体格も似たり寄ったりなんですよ。
守村:ですから、服も共用できます。
重垣:へええ…、守谷姉妹は本物の双子ですがねえ…、血縁関係がないのにそこまで似ているとは…。
宗村:守谷姉妹は、区別させるため髪形を変えていますから、僕らも何かしらで識別してもらえるようにしないと…。。
重垣:外見がここまで似ているんですから、双子だといってアリバイを崩すなんてことも、できますね。
宗村:そんな推理小説じみた事件が毎回あったら、僕らがたまったものではありませんよ。
守村:ええ、地域課は事件の一報が入ってから鑑識や捜査課が来て、ある程度の調べが済むまで、不用意に誰かが入ってこないように現況維持のため立ち番しなきゃあならないんです。
重垣:なるほど…、推理小説で活躍する私服刑事の影には、地域課の皆さんの苦労が隠されているわけですね。
守村:フィクションの「デュラハンの手引き」、実話をベースにした「深夜の乱射戦」や「さ、が、れー」ともども、推理小説や私服刑事がどんぱちやるアクション警察物に対する問題提起が含まれています。もっとも「深夜の乱射戦」に出た自分が言うセリフでは、ないかもしれませんがね。
重垣:なるほど……。それはともかく、他人の空似の宗村・守村コンビを描き分けた大吟醸さんの腕に、ここでは感謝しないといけませんね。
宗村:ええ、何回か僕は、描いていただいていますがね。
守村:自分は、2回目です。
重垣:(時計を見て)さて、そろそろ時間です。締めのセリフにうつりましょう。皆さんもご存じのとおり、このイラストは管理人が
OMCを通じ、大吟醸さんに依頼して描いていただいたものです。よって個人で楽しむ、イラスト作成の参考にする限りでのダウンロード以外は、著作権法に抵触するので、おやめください。
守村:著作権法違反で逮捕されないように。