「交通整理中の園田方也巡査」

「交通整理中の園田方也巡査」




重垣なかなか描かれなかったキャラクターの一人、園田方也さんの東方共和国警察の制服姿を、秘月忍さんに描いていただきました。
園田:ティファニーさんも言われたとおり、僕もレイヤーズのメンバーとしては結成以来ですし、もとは「ファイナルファンタジーIII」のキャラクターのフェローラですから。
重垣となると、熱川・清水コンビと同期?
園田:ええ、そうなりますがねえ…。熱川と清水の個性が強すぎて、かき消される存在なんですよ、僕は。
重垣苦労なさっているんですねえ…。さて、絵の内容は…
園田:昭和40年代までの交通課の主任務、交差点での交通整理中の姿です…といってもこれは日本の昭和20年代後半から30年代をベースにした架空の共和国、東方共和国のものですけどね。よって制服は熱川がモデルになっている、共和21年式になっています。
重垣なるほど…。ところで園田さん、共和国警察では交通整理でも拳銃装備なんですか?
園田:自動車が普及した今では想像がつかないでしょうが、昭和40年代ぐらいまでは、交通量の多い時間帯だけ近くの交番勤務者が交通整理に出るのも、ざらだったんですよ。昭和40年代に、浮いた人員を交通事故の処理に専念させたり、激化する労働運動・学生運動に対処する要員にまわすため、自動信号や交通関係の事案しか処理できない制服を着た事務職員の交通巡視員に切り替えたんですけどね。それに、地方の警察署は定員が少ないから、兼任も多かったんですよ。
重垣極端な話、殺人事件を担当する刑事が、ひき逃げ当て逃げも捜査する…なんてこともあったわけですか?
園田:普通は警ら課、現在の地域課が処理するんですが、事案によっては、殺人事件の捜査の腕でひき逃げも…なんてのも、ありえますよ。
重垣なるほどねえ…。あ、そういえば、映画版『逮捕しちゃうぞ』は、信号のプログラムをおかしくする話でしたが…。
園田:手信号時代を経験した世代が現役だった原作版のころだと、あの話は成立しないでしょうね。それに、地方では昭和40年代まで手信号でやっていたところも多いので、アニメ・映画版の時期でもその人たちを臨時で出向させれば、対処できたかもしれません。最後は人間がものをいうんです。
重垣…高村さんが言いそうなセリフですね。
園田:この手のセリフは、高村さんだけの専売特許ではありませんからね。
(熱川の声がする。「おーい、園田〜、そろそろ時間だぞー!」)
園田:(時計を見て)おおっと、そろそろ本当に交通整理で立たなきゃならない時間になりました。というわけで、失礼します。
重垣お忙しい中ありがとうございます。さて、皆さんご存じでしょうが、このイラストは、管理人が OMCを通じ、クリエーターの秘月忍さんに描いていただいたイラストです。個人で観賞すること以外のダウンロードは、禁止します。
園田:著作権法違反で逮捕されないように。

(某年某月某日、坂下交番で休憩時間に収録)