昭和32年式制服の渋川あずさ巡査

昭和32年式制服の渋川あずさ巡査





重垣:シリーズでは「クール・ビューティー」の二つ名を持ち、前髪から見える三白眼で心にやましいところのある者を凍りつかせる、178センチの長身の渋川あずささんが、昭和32年に制定された、婦人警察官制服姿で登場です。
渋川:レイヤーズの、渋川です。当時の男性はともかく、日本人女性の体格では、あたしのような長身者はいなかったので、レプリカを作ってもらいました。
重垣: 昭和29年に、国家地方警察と自治体警察の統一で、最初で最後の勅令による婦人警察官服制は廃止されて、採用を続ける地方で独自のデザインを定めることになったんでしたよね。
渋川:はい。今回再現したのは、巡査としての採用を続けた、警視庁式です。埼玉、千葉、山梨など、自然減の補充程度で必要に応じ、隔年でも巡査としての採用を続けたり、防犯課、交通課などの制服姿の事務職員として採用した地方でも、警視庁を参考にするケースが多いので、このタイプを使っているところは、他にもあるかもしれません。
重垣:なんと言いますか…、スチュワーデスやOL服に通じるデザインですね。
渋川:巡査としての採用を続けた警視庁でも、防犯課、交通課、留置管理課など女性が必要な部門にしか配属せず、昭和21年式制服のときに行った「アベック・パトロール」のような外勤はあまり行わなかったので、別にこのデザインでもかまわなかったわけです。それはともかく、階級章を取れば、軍服調のデザインの、女物のスーツや運輸関係の制服だといっても通用するデザインです。これを考えた人は、先見の明のある人です。制服は、流行に影響されない、通時代性が求められますから。
重垣:いやあ、本物を思わせるぐらいの、絵になっていますね。
渋川:ほめていただき、光栄です。レイヤーズ会長の犬飼高美、副長の湯浅昭弘とは同期なので、機会があったら高美は白バイ、あたしはスポーツカータイプのパトカー、制服姿の湯浅の、高速道路警察隊合わせを、やってみたいです。
重垣:そのときの姿、目に浮かぶようです。(時計を見て)さて、そろそろ時間ですね。
渋川:締めのせりふに、移りましょう。このイラストは、管理人が OMCを通じ、クリエータのほしなかえるさんに描いていただいた作品です。無断転載、無断リンクは禁止します。
重垣:著作権法には、十分留意しましょう。
渋川:著作権法違反で「逮捕されちゃうぞ」にならないように。