自動車警ら隊のクラウン

「自動車警ら隊のクラウン」




重垣:まいどおなじみ、学芸員の重垣です。今回は、初代モデルのクラウンパトカーと、実車で走っていたころの制服姿の内藤巡査部長、守村巡査の二人を、“JJ”hiroさんに描いていただきました。
内藤:初代モデルのクラウンパトカーが新しい車に置き換わっていった時期、昭和43年制定のデザインの制服で、階級は巡査部長です。
守村:自分は、ムネさんこと宗村高光が着ていることの多い、昭和27年制定のタイプです。
重垣:なるほど…。最初と最後となるわけですね、制服の取りあわせは。
内藤:ええ、そうなります。「月光仮面のパトカー」で宗村さんが言ったように、警察用車両は毎日のように運用するので、整備してあっても10年近く使えば、経年劣化で更新しないといけないし、民間の自動車の性能も新しくなっていきますからね。初代クラウンは時速80キロがせいぜいですが、昭和43年ごろでは100キロ以上出せる車がでていますから。
守村:内藤巡査部長殿の制服が最新のころに出たR2が、『逮捕しちゃうぞ』の原作が雑誌連載されたころにはトゥディに切り替わり、アニメ版が放映されたころには、また別の車に切り替わっていくんですけどね。
重垣:ところで、この車はいったいどこから用意してきたんですか?
内藤:このクラウンは、警備部の車なんですよ。「世界制服屋警備部、機械化計画」で出たように、特機レンタルができるんじゃないかと言われるような車種を集めてきたんでね。
重垣:(設定資料を引っ張り出して)確かに、そう書いてありますね。トゥディやR2もあると…。
守村:次回は、守谷姉妹とトゥディですかねえ。そうそう、なぜか自分は、クラウンの初代モデルに乗ることが多いんですよ。もっとも警備部の車として走らせるときには、赤色回転灯を取り外し、ロゴも変えておきます。今回は警察車両ということなので、警察署のセットの前で撮影しています。
内藤:車両の選択は、浅草六区あたりを巡回するのに違和感がないように気を使ってもいるんですよ。(時計を見て)さて、そろそろ時間ですね。
重垣:わざわざありがとうございます。さて、皆さんご存じでしょうが、このイラストは、 無かったら作ればいい、オーダーメイドCOMOMCを通じ、管理人が“JJ”hiroさんに描いていただいたものです。無断転載、無断リンクは禁止します。
内藤:無断転載者は、著作権法違反で立件するので。