男装の麗人渋川梓と女装の達人双葉葵

重垣:「トラフィック戦隊・アンゼンジャー外伝」では、群馬県渋川警察署地域課から出向してきた、男装の麗人の渋川梓と、警視庁墨東警察署交通課から出向してきた女装の達人双葉葵のペアを、叙火さんに描いていただきました。
双葉:「男装の麗人と女装の達人」で触れたとおり、わたしたちは本来とは逆の性別を演じていますので、親しくなりました。
渋川:同じ悩みを共有する者同士でね。
重垣:鳴海さんに聞いてみたらどうです、異性の姿になりたくなる理由。
渋川:すでに聞いています。彼女は臨床心理士でもあるので。
重垣:どういう答えが返ってきました?
双葉:今の自分の性別に違和感があるのなら、心療内科などでの治療の必要がある。だけど二人は仕事の上で便利だから男装・女装しているのであって、性同一性障害を疑わせるものはない。戻りたければ湯朝室長に相談すればいい、と。
渋川:確かにあたしたちは、勤務の都合で男装・女装していますから。戻りたいと思えば、いつでも戻れる。
双葉:極論、ここで制服をとりかえっこすれば済む話ですしね。
重垣:双葉さんの制服を、渋川さんがそのままで着られるんですか?
渋川:(しばしの間)それが問題なんだよね。あたしは「男装の麗人、渋川梓」でも触れているように、あまり胸、ないんだよね…。そこへきて葵さんはフェイクとはいえ、巨乳にしている…。胸元、ぶかぶかになっちゃうね(苦笑)。
双葉:ええ(共に苦笑)
重垣:とはいえ、男装の麗人、女装の達人、双方とも違和感がありませんね。ここまで行くには、相当苦労なさったでしょう。
双葉:ええ。
渋川:異性を演じるわけですからね。違和感が出ないよう、日々、同僚の行動をさりげなく観察しています。
双葉:今の同僚は一風も二風も変わった人が多いので、参考にすると大変なことになりそうですけどね。
重垣:なんといっても所属どころか、時空を超えて出向している人すらいますから、M.U.D対策室は。
渋川:タイムスリッパーの甲田雅一郎、佐々木久雄、曽根史郎。サイボーグの安野全次郎。現代に生きるデュラハン、首塚晴美。身長を自由自在に変化させられる異星人永井美幸に、メカフェチ小早川美幸。怪力で大食の辻本夏実。同じく怪力で双子なのに発想行動何もかも正反対の守屋ジュン・衛子姉妹と、多士済々だから。
双葉:そこへ来て、女装の達人双葉葵と、
渋川:男装の麗人、渋川梓が加わっているわけだから。
重垣:湯朝室長も、先行する警察を舞台にした漫画・アニメの上官のように、いろいろ大変そうですね。さて、そろそろ時間です。いつものセリフに移ります。
このイラストは、管理人がオーダーメイド・コムを通じ、クリエータの叙火さんに描いていただいた作品です。無断転載、無断引用は、禁止します。
渋川:著作権には十分、留意しましょう。