長井科学特捜隊隊員と園田巡査
左、白川真湖版。右。飛鳥れいむ版。クリックすると拡大されます。
重垣:「白昼夢」シリーズ、「粉砕伝説ジュリバン外伝」シリーズで活躍する、長井美幸・園田方也ペア。今回は、科学特捜隊隊員と現況監視にあたる警察官役で共演する姿を、白川真湖さん、飛鳥れいむさんに描いていただきました。
長井:あたしは科学特捜隊隊員、園田君は非常線の前で現況監視にあたる警察官。イラストでは、あたしが現場に入っていく瞬間を描いてもらいました。
園田:このあと美幸と調査にあたっている最中に怪獣が現れて、ウルトラセブンとの立ち回りとなるわけです。
重垣:(しばし考え)なんでまた、園田さんも科学特捜隊隊員で出演しなかったんです?そっちのほうがシナリオ的にも書きやすいし、シチュエーションも自然だと思うんですがね。
園田:あえて撮影当時の制服警察官で共演したほうが、面白いと思いましてね。
長井:園田巡査は地理不案内のあたしをリードして、先回りして怪獣を攻撃できたり、セブンや他の隊員を支援できる位置へ案内する役です。
園田:僕の交番受持区が、今回の舞台なんです。
重垣:受持区が舞台ということは、怪獣とウルトラマンとの立ち回りがおきますよね。住民の避難誘導には、あたらなくていいんですか。
長井:怪獣出現と同時に、先輩の守村巡査が、「園田、お前はウルトラ警備隊を支援しろ」と知らせてくれるんです。共演する守村さんや湯浅の御大が、受持区内の住民の避難誘導にあたるわけです
重垣:なるほど。特命が入るんですね。
園田:え、ええまあ…(照れ笑いしたあとで、真顔になり)守村巡査、湯浅巡査部長は、「数次に渡る東京空襲下、住民の避難誘導にあたった経験を有する」という設定です。昭和版ウルトラマンシリーズ、円谷英二氏が生きていたころに作られた作品では、守村、湯浅の設定を地でいく、実弾の下をくぐり、東京空襲を体験した世代が第一線で活躍していましたから。
重垣:そういう一面も、あるんですか。
園田:ええ。で、話をイラストに戻すと、今回、僕が昭和32年式盛夏服姿なのは、科学特捜隊の着装に色が似ているというのがあります。
長井:昭和32年式盛夏服は、灰色だからね。それはともかく、歴代の『ウルトラマン』シリーズで出てくる、M78星雲出身者はほとんど男でしょ、だから、あたしが巨大化して怪獣をやっつけたら面白いかな。
園田:それはそれで、面白そうだねえ。前回似たような展開の話があったけど。
長井:その時は、園田君も同じスケールで怪獣と立ち回り、演じたら面白いかもね。
重垣:あえて変身せず、そのままの姿で巨大化ですか…。
長井:そうなるわね。下手に変身するよりインパクトがあって面白いんじゃないかしら。
園田:そうそう。下手に変身すると、つまらないよ。回数を重ねるごとにだんだんキャラデザイン、行き詰っているような気がするから。
長井:あ、それあたしも同感。『ガンダム』シリーズと同じで、作品重ねるごとに似たようなデザインになって、つまらないなあと思っていたんだ。
(二人して特撮談義に入ってしまう)
重垣:やれやれ、どうやらわたしの一言が、二人の中の何かに火をつけてしまったようですね。締めのセリフに移りましょう。このイラストは、管理人がオーダーメイド・コムを通じ、クリエータの白川真湖さん、飛鳥れいむさんに描いていただいた作品です。無断転載、無断引用は、禁止します。