男装の麗人、近藤衛恵

重垣:『白昼夢』シリーズでは鳴海悠子の上官、『粉砕伝説ジュリバン外伝』では警備会社世界制服屋警備部の社長にして、秘密結社世界征服屋近衛部隊の隊長、エンプレス・ガーディアンとして活躍する、近藤衛恵。今回は制服通の間では根強い人気の、昭和43年式男性警察官制服姿で登場です。
近藤:世界制服屋警備部、東都保安警備、昭和51年式婦人警察官制服、アメリカン・コミックに出てくるヒロインを意識したデザインの、エンプレス・ガーディアン姿などで何回かこのコーナーで紹介していただきましたが、意外なことに、パンツスーツ姿も含め、男装は今回が初めてなんです。
重垣:近藤さんのことですから、警備部などで扮しているかなと思ってバックナンバーも見たんですがね。東方共和国警察で、男性と合わせがかわるだけの上着に帯革を装備した姿は描かれていますが、ズボン姿は今回が初めてですね。
近藤:というわけで、「世界を制服で征服する」ことを最終目標とする秘密結社の近衛部隊の隊長でもあるあたしは、制服通の間では根強い人気を誇る、昭和43年式男性警察官制服姿になりました。レイヤーズや警備部のみんなが扮しているし、このコーナーで何回も紹介しているから、詳しいシチュエーションは省略できるわね。
重垣:ええ。ところで今回は拳銃装備ですが、近藤さんの射撃の腕はどれぐらいなんですか?
近藤:宗村夏実・森川あずさよりかは、落ちるわね。あずさは射撃で国体の選手になったぐらいだし、夏実は実銃で射撃訓練やっているから。とはいえ、あたしが銃を手にした場合、使うのは最後の最後、一撃必中、一発で片をつけます。
重垣:近藤さんも、一撃必中タイプなんですね。
近藤:警棒も含め、できれば、使いたくない。使わずに済ませられるなら、これに越したことはない。内藤武士も同じ思いよ。
重垣:「兵は凶なれば、一生用いざるは大幸というべし。」斉藤道場の名文句を実行していますね。
近藤:ええ。あたしと武士単独のときはもちろん、ペアを組んだ場合、ほとんどの連中はかなわないと逃げ出したところを、未遂罪の現行犯で身柄を確保します。「戦わずして勝つこと、それ兵の上道なり」ですから。
重垣:そこまでいっているのに、皇宮護衛官にはなれなかったんですよね。
近藤:皇宮護衛官にはなれなかったものの、鳴海悠子や犬飼高美をはじめとした、レイヤーズの人々や、夢をかなえた後輩たちに出会えました。希望通り皇宮護衛官になれたほうが幸せだったか、それとも今の人生のほうがよいか、ふと考えたりもします。
重垣:なかなか、奥の深い話になりましたね。
近藤:これぐらいにして、締めないと。次の作品もあることだし。
重垣:いつものセリフ、行きますか。このイラストは、管理人がオーダーメイド・コムを経由し、クリエータのKAXAKさんに描いていただいた作品です。無断転載、無断引用は、禁止します。
近藤:著作権には、十分留意しましょう。