男装の麗人、近藤衛恵 テイク2

重垣:意外なことに男装は1回、パンツルックも少なかった近藤衛恵。今回、同僚・戦友でもある内藤武士から借りた昭和43年式警察官制服を着て、男装の麗人姿になりました。
近藤:重垣さんも言ったとおり、男装、パンツルックが少ないんですよ、なぜか。エンプレス・ガーディアン姿や、巨人族のアマゾネスというのは結構あるんですがね。
重垣:あの…、今回は…、すごいですね(赤面しつつ)
近藤:なにが…?ああ、胸でしょ。だいたいわかるわよ。あたしと同じぐらいなのは、「サンディ四変化」の昭和43年式警察官制服姿の高森巡査と、アクション刑事物そこのけの銃撃戦を制服警察官が演じている悠希の姿ぐらいだもの。
(とそこへ、渋川がやってくる。)
渋川:近藤さんや犬塚さん、守谷姉妹にサンディさん…あれは日本の警察官制服姿だから高森さんのほうがいいかな…は、筋肉質でバストサイズも大きい。あたしの男装の麗人解説コーナーで触れた、男装用のナベシャツは、晒やガムテープ巻きと違って胸、ひいては胴体を締めつけないから苦しくないんだけど、バストサイズの大きい人が着ると、逆三角形のボディになっちゃうのよ。近藤さん、高森さんや守谷姉妹、悠希は筋肉質だから気にならないけど、悠子や高美さんといった普通の女性だと、違和感が出るという欠点があるんだ。
近藤:だから、今回あえて胸はそのままにした。もっとも悠子や高美さん、夏実、狙撃のあずさ、千春といった面々は、元の制服と胸囲を合わせるので、無理につぶさなかったってのもあるけどね。
重垣:そういう理由が、あったんですね。
渋川:あと、桐田・村瀬コンビもまだ袖通してないでしょ、43年式制服。体格がよくなってきた時期だから、あの二人が着られるサイズが見つからないのよ。この手の制服払い下げ専門店の主人に聞いたら、「あと20年早ければねえ…」って返ってきた。昭和21年式・27年式で、小柄な人の分があったけれども、160センチ以下の男性を探すほうが難しいから、あきらめて処分したって言われたのよ。
近藤:これは、高村・宗村コンビも聞いて悔しがっていたっけね。あの二人はそれぞれ、昭和21年式制服の佐々木久雄、昭和27年式制服の曽根史郎に扮するから。
重垣:男装の麗人シリーズ、苦労が多いんですね。
近藤:女装も大変だけど、日本では歌舞伎、中国には京劇の女形という女装のノウハウがあるから、男装に比べれば、楽かもしれないけどね。
渋川:そうだねえ。
近藤:(時計を見て)そろそろ締めの時間のようだね。重垣さん、いつものセリフ、お願い。
重垣:わかりました。このイラストは、管理人がオーダーメイド・コムに依頼し、クリエータの木村澄礼さんに描いていただいた作品です。無断転載、無断引用は、お断りします。
近藤:著作権には、十分留意しましょう。