鉄道公安官と私服婦警
〜鳴海悠子、宗村高光ペア〜

重垣:このコーナーでも何回か取りあげた、国鉄時代、国鉄の駅構内で警察官と同等の任務についた鉄道公安官の宗村高光さんと、男を惑わすべく、わざと露出度の高い私服姿で勤務する、婦人警察官の鳴海悠子さんにおいでいただきました。
宗村:今回は、「鉄道の街」のひとつ、蒸気機関車などを作った工場が今もあり、機関区や操車場があったことで知られる、埼玉県大宮の、大宮鉄道公安室所属という設定です。
鳴海:で、今回あたしは、私服です。コスプレ撮影会のついでに、ファッションモデルのような写真も撮る話になったので、男を惑わす露出度の高い姿で、鉄道公安官のムネさんと、私服活動中の婦人警察官の珍しいツーショットを撮ろうということになりました。
重垣:ところで、実際こういうペアは、あったんですか?
鳴海:鉄道公安時代は、婦人鉄道公安官がいなかったので、今回のようにおとり捜査をやるとなると、所轄地の警察本部の交通課、警ら課、防犯課などから、応援を頼んだと思われます。だから今回、あたしは、大宮駅のある地区を所管する、大宮警察署の交通課勤務という設定です。
宗村:JRになってからは、鉄道警察隊本部勤務の婦人警察官が、私服活動でおとり捜査を行うことができるようになりましたがね。ほとんどのケースでは、本人か居あわせた周囲の人、駅員、車掌、警備員が取り押さえ、駅長事務室で身柄を確保し、所轄警察署や鉄道警察隊に通報、警察署か鉄道警察隊分駐所、交番で本人と関係者が現行犯逮捕の手続きを取ります。これは、現役なので言えるのですが、「埼京線に痴漢が多い」の理由は、埼京線は混雑するので、混雑時間帯には、雑踏整理のため、ホームに正職員である駅員と、アルバイトの整理員を出すので被害を申し出やすいのと、池袋や新宿といったターミナル駅では、鉄道警察隊の分室が、埼京線の近くにあることが多いので、結果的に検挙率が高くなり、目立っているからそういわれているだけなんです。
鳴海:痴漢は、立派な犯罪です。ですが我々女性も、マイクロミニやキャミソールなど、露出度が高い、男を惑わすような姿をする場合は、自分でも対抗策を考えないといけませんね。あたしも警備員として私服制服で警乗しますが、被害を受けたと申し出るひとは、これでは男が誘惑されても仕方がない…と思わせるような姿をしている場合が、多いですから。
重垣:防犯一口メモになりましたね。
宗村:ええ、書いている人間が、鉄道や警察に関係していた時期もありますから。そうそう、国鉄時代は、私鉄や営団線、都営線は鉄道公安官は所轄外で、現行犯以外の逮捕ができなかったので、警ら課や機動隊などが警乗にあたっていました。機会があったら、昭和43年式制服で、「警乗」の腕章を巻いた僕と、昭和51年式制服か、私服姿の悠子さんとの共演も、してみたいですね。
鳴海:そのときも解説、お願いね。
重垣:ええ、まかせておいてください(時計を見て)さて、そろそろ時間ですね。いつものセリフに移りましょう。
宗村:このイラストは、管理人がオーダーメイド・コムを通じ、クリエータの望月空さんに描いていただいた作品です。無断転載、無断引用は、お断りします。
鳴海:著作権法違反で「逮捕されちゃうぞ」に、ならないように。