昭和51年式盛夏服姿の鳴海巡査・宗村巡査

重垣:「激動の昭和彩った、あの日の姿、今ここに」のコスプレ集団・レイヤーズ。今回は鳴海悠子・宗村高光ペアが、平成5年まで使用された警察官盛夏服姿で登場します。
鳴海:コスプレ集団・レイヤーズ会員、鳴海悠子。
宗村:同じく、宗村高光。今回我々が扮しているのは、6月1日から9月30日まで着用した、盛夏服姿です。
重垣:鳴海さんが、予告していたペアルックですね。
鳴海:ええ、そうなります。基本的デザインは、あたしはえありさんに描いてもらったコーナーで触れたし、ムネさんは、デザインの似ている昭和32年式盛夏服のコーナーで言っているから、ここでは制服の細部については、省略できるわね。
宗村:内藤巡査部長殿と共演した、昭和32年式盛夏服姿のときに、「『パトレイバー』ではなく、青函連絡船を郵便切手にすべきだ」と熱くなって言うのを忘れていましたが、昭和32年式まで、夏服、盛夏服では階級章以外の階級識別点がなかったんです。
重垣:と、いいますと?
宗村:男性用制帽の帯は、階級によって線が入ります。鉄道だと助役が赤帯金筋1本、駅長・機関区長・車掌区長などの現場長が赤帯金筋2本というように、識別できますよね。警察・消防も同じで、警部補以上は金線、銀線が入ります。なぜか昭和32年式夏帽までは、それをやらなかったんですよ。
重垣:それに、昭和30年代後半になると半袖ワイシャツ、メッシュ制帽に切り替わるところが増えたんですよね。
宗村:ええ。平成6年式では長袖ワイシャツで勤務している場合が多いですが、昭和43年式では、半袖姿が大半でした。昭和51年の婦人警察官制服制定と同時に、それまで各地の特例扱いだった半袖式、メッシュ制帽も正式採用されています。ですから、表題では「昭和51年式」としています。
鳴海:男性用制服と逆で、昭和51年式婦人警察官盛夏服では、長袖タイプが珍しいんですよ。北国や山間部の警察署勤務の人は、着ていたようですけど。
重垣:いつも制服姿で行動すると、微妙に着装、年代がずれるお二人ですが、今回もですね。
(鳴海・宗村、苦笑)
鳴海:それはともかく、「昭和のあの日のおまわりさん、ふけいさん」を再現できていれば、レイヤーズの目的にかなっていることになるわね。
宗村:昭和50年代後半に生を受けた我々は、このタイプは淡い記憶でしか残っていませんが、リアルタイムで経験した人々が、この姿を見て、昭和のあの日、あのときを思い出していただければ、幸いです。
重垣:そろそろ、締めのセリフですかね。
鳴海:(時計を見て)そのようね。時間も時間だし。
重垣:では…。このイラストは、管理人がオーダーメイド・コムを経由し、クリエータのぱるにゃさんに描いていただいた作品です。無断転載、無断引用は、禁止します。
宗村:著作権には、十分留意しましょう。