ハシリーヤ将軍対レイヤーズ

ハシリーヤ将軍対レイヤーズ




重垣:毎度おなじみ、重垣です。さて今回は、『白昼夢』シリーズの第171話、「レイヤーズ、アンゼンジャーと共演」で登場する、ブルーユニッツのタカミと曽根史郎のコンビが、マッド・ハシリーヤ将軍と対決しています。
(「アンゼンジャー」の主題曲と共に、犬飼登場。)
タカミ:滝の川署管内の治安を守る、ブルーユニッツのリーダー、タカミよ。
(『若いお巡りさん』と共に、高村登場。)
高村:同じく警視庁滝の川署警ら課勤務、巡査曽根史郎です。
重垣:メンバーは、「ハシリーヤなんか、射殺しちまいな!」から宗村さんが抜けただけですね。どういうシチュエーションなんでしょう。
高村:これは、タカミさんが「ハシリーヤ、お前の悪事を暴きだしてやる!」とタンカを切ったところに俺が客席から登場して、ハシリーヤ将軍のやらかした悪事を読みあげる…というシーンです。「射殺しちまいな」の前にあたります。
タカミ:なんたってマッド・ハシリーヤ将軍は「世界の交通秩序を乱し、世界征服をたくらむM.U.Dの総帥」だから。昭和33年から暴走していたっておかしくはないわよ。で、証人として曽根さんを引っ張ってきたわけ。
(ハシリーヤが入ってくる)
ハシリーヤ:ちょっと待てぃ!この絵のセリフにあるとおり、俺はまだ生まれていないぞ!
タカミ:あ〜らハシリーヤ将軍、あんたは乳母車や三輪車に乗っていた頃から暴走していた、ご近所じゃあ評判の悪ガキだったって聞いたわよ。
ハシリーヤ:どうやって乳母車で暴走するんだよ!
高村:それに、少なくとも昭和33年3月3日は、わたしが目撃しています。「警らの帰りの自転車を/止めて見ていた数寄屋橋」です。
タカミ:「あゝ上野駅」の2番のサビのもじりね。
高村:そうなります。で、昭和33年3月3日は東京タワー近辺で暴走、都電にはぶつかる、国電はストップさせる、それはそれは大変な事をやらかしてくれました。なんなら国鉄機関士の内藤さんや、上野駅18番線ホーム勤務のムネさんも呼んできますか?
重垣:多士済々ですね。おや、昭和33年3月3日というと、スバル360の一般公開があった日じゃあないですか。このあいだ企画展で、昭和30年代の特集を行ったときに知りましてね…。
タカミ:だからこの日にしたわけよ。別段平成天皇が皇太子だったときのご成婚パレードの日でも、東京オリンピックの開会式の昭和39年10月10日でもいいんだけど、自動車関係の日ってことでね。
重垣:シチュエーションの話はつきませんが、話題を絵に移しましょう。今回は漫画風ですね。
タカミ:澤村さん、がんばってくれたわね。大吟醸さんの「ハシリーヤなんか、射殺しちまいな」は小説の挿絵だけど、こっちは漫画の見開き絵ね。あたしは澤村さんには、「犬飼高美巡査部長」「女帝・タカミーナ様」「コンパニオンの高美・悠子」で描かれているけど、高村は…、今回始めてね。
高村:ええ、俺は初めてになります。高美さんは先行3作品とはまた雰囲気が変わっていますね。
タカミ:ブルーユニッツのタカミは、女帝モードとはまた別個ってことで。それによくよく見ると、イーハンズの面々もいるわね。
重垣:OMCの規定で4人までしかはっきり描けないので、背景扱いですけどね。
ハシリーヤ:これで「停駐車禁止」と大虎仮面、レディ・ピラニアがいれば、全員集合になるな。
高村:そうするとこちらも、ブルーユニッツのユーコ、ジュン、エーコ、甲田雅一郎、佐々木久雄、高木聖大、さらには大安全マンとシグナレィディで対抗しないと。
ハシリーヤ:うっ、「アンゼンジャー」固有のメンバーでは6対4でこちらが優位だが、レイヤーズ版では11対6で圧倒的に不利になる。こっちも新キャラクター、ストライク男ならぬデッドボール男などで対抗しなきゃならないぞ…。
(「アンゼンジャー」の主題歌がかかる)
タカミ:さて、そろそろ時間ね、次回公演の準備しないと。
ハシリーヤ:我輩も、威厳ある悪役にならなくては。
高村:というわけで、失礼します。(三人退出)
重垣:いやあ、かっこいいですね。『白昼夢』シリーズのキャラクターが加わった台本も、実際に演じられる姿を見てみたいものです。さて、皆さんもご存じのとおり、このイラストは管理人が 無かったら作ればいい、オーダーメイドCOMOMCを通じ、澤村瑞美さんに依頼して描いていただいたものです。よって個人で楽しむ、イラスト作成の参考にする限りでのダウンロード以外は、著作権法に抵触するので、おやめください。