女警特機、高森巡査

女警特機、高森巡査




重垣:さて、このシリーズでは、酒場で陽気に騒ぐアマゾネス、侵入者に立ちはだかる巨人族の女戦士、戦隊物の変身ヒロインと戦闘員を演じたサンディさん、今回は、アクション女優として出演なさっています。
サンディ:よっ、重垣さん、お久しぶり。今回はあたしがヒロインなんだ。その出演作のタイトルは「女警特機、高森巡査」。ヒロインの高森巡査が、あたしなんだ。
重垣:はて、女警特機とは、どういう部門なんですか?聞いたことがありませんがねえ。
サンディ:重垣さんも鈍いなあ、夏実や熱川といった現役さんや、警察史家の高美とも話しているくせに。女警特機とは、その名が示すとおり、女性警察官のみによって結成された、機動隊の部隊のことなんだ。各方面隊で常時待機する一課と、あらかじめ各部署から要員を選別して、必要に応じて出動する二課と二つあって、「独立短編企画」のM.U.D対策室の守屋ジュン、衛子姉妹が所属するのは女警特機二課だって設定じゃあないか。
重垣:ああ、そうでしたね。ですが、なんで女警特機なのに、私服だったり制服だったりするんですか?
サンディ:機動隊ってのは、普段は、所轄警察署の警察官だけでは手が回らない、駅や官庁といった重要施設の警備警戒や、イベントのときの雑踏警備、さらには一般の事件の捜査の応援もやっているのさ。で、今回のイラストは、捜査課の応援で、警察マニアを囮捜査で逮捕するため、「婦警特機」だったころの昭和51年制定の制服と、鉄道警察隊の応援で、痴漢逮捕のおとり警乗で、男を惑わす露出度の高い私服でいるのと、二つ描いてもらったんだ。いやあ、私服はあたしの普段着を使えばいいとしても、昭和51年制定の制服は、あたしの体格に合うのを探すのに苦労したよ。撮影用のでも、身長194センチなんてないからさぁ…。衛恵やジュン、衛子もよく愚痴っているけど、あたしたちみたいな身長の高い女性用の服や靴って、少ないんだよね。下手すれば特注になっちゃうし。
重垣:身長が高すぎても、低すぎても困るわけですね。ですが、制服姿は、絵になっていますよ。
サンディ:伊達や酔狂で、軍人やっていたわけじゃあないからね。敬礼、直立不動の姿勢といった基本はみっちり仕込まれているから。思わないとこで役立ったってわけかな。
重垣:まさに、そうなりますね。
サンディ:もう、制服には袖を通す機会はないだろうと思っていた矢先だったからね。(時計を見て)さて、そろそろ時間だね、次の撮影、入っているんだ。
重垣:わかりました、締めのせりふに移りましょう。この作品は、管理人が 無かったら作ればいい、オーダーメイドCOMOMCを通じ、クリエータの愁奈さんに描いていただいた作品です。無断転載、無断引用は、お断りします。
サンディ:著作権法違反で「逮捕されちゃうぞ」にならないようにな!