美幸のコレクション

美幸のコレクション



重垣:特撮を見るのも撮るのも好きな、長井美幸さんのコレクションを見せていただけました。
長井:ホワイトデーのお返しに園田君がプレゼントしてくれた、初代のクラウンパトカーのミニカーを、どこに置こうか考えているところです。なかなか見つけられなかったんですよ、初代は。
重垣:制服を着替えるのも忘れるぐらい、夢中になる。わかりますよその気持ち。わたしも、好きな絵だったら閉館時間だといわれるまで、絵の前で見ていますからね。
長井:さすが重垣さん、わかっていますね。ずっと、ずっと、ず〜っと探していたアイテムですから。
重垣:大人向けにスケールを統一、ギミックを減らす代わりに内装を精密化したタイプではないんですか?
長井:それなら高村さんが用意してくれましたが、あたしはどうしても、当時出ていたタイプがほしくて…。模型野郎の高村さんが、「見つけられない」とあきらめたのに、この手のことにはくわしくなさそうな園田君が、どういうルートで手に入れたのか、気になります。まあそれはともかく、特撮物が好きなあたしは、撮影に使えるセットを持っています。
重垣:自作ですか?
長井:これは、「高村サンプル」の高村さんが作ってくれたものです。
重垣:「壊す模型は作らない」、「作り方は知っているが、壊し方は知らない」の高村さんが、ですか…?
長井:ええ、前提条件がついています。「撮影に使ってもよいが、破壊シーンには絶対に使わない。不注意による破損はやむをえないとしても、破壊をはじめから意図した撮影に使ったら、二度と協力しない」とね。ですから、大切にしています。
重垣:なるほど。高村さんらしい前提条件ですね。
長井:ええ。そういうだけあって、こだわりの一品ですよ。さて、そろそろ制服から私服に着替えてこないと。
重垣:えっ、まだ着替えていなかったんですか。
長井:ええ。夢中になっていましたから(苦笑)。では、失礼します(退出)
重垣:(長井を見送って)夢中になる心境は、ジャンルや内容が違っても、共通するものがあります。さて、このイラストは管理人が 無かったら作ればいい、オーダーメイドCOMOMCを通じ、クリエータの津奈サチさんに描いていただいた作品です。無断転載、無断引用は禁止します。