男装の麗人・夏実と梓

男装の麗人・夏実と梓





重垣:さて、男装の麗人シリーズ、今回は犬飼高美・鳴海悠子編でも予告された、現役警察官の宗村夏実と、友人森川あずさのコンビです。
夏実:警察官一家の長女に生まれたあたしは、母と祖母の制服姿にあこがれて警察官になりましたが、父親・祖父の制服姿にも関心がありました。で、レイヤーズで男装するという話が出たので、あこがれの昭和43年制定の制服に袖を通すことができました。
森川:で、学生時代からコンビを組むあたしも、男性用の制服を着てみたいと思っていたので、男装しました。
重垣:犬飼さんや鳴海さんとはまた違った雰囲気で、絵になっていますね。もともとボーイッシュな面がありますからね、お二人には。
夏実:おだてたって何も起こらないからね。で、あたしが手にしているのは、男性警察官が持つことが多い、ニューナンブ3インチモデル。あずさが持っているのは、スミス・アンド・ウエッソン・ミリタリー・アンド・ポリスなんだ。
森川:警察はもちろん、鉄道公安官や皇宮護衛官も使ったタイプだから、ちょうどいいかな。いつものコルト・ディテクティブは私服刑事用だし。
夏実:ま、それはともかく。高美・悠子コンビとはまた違った雰囲気でしょう。
重垣:…(しばし見て)確かに違いますね。男性と同じく、胸が平たくなっていますよ。
森川:高美・悠子コンビのときに悠子が言っていた、性同一性障害の人向けに開発したら、男装レイヤーがお得意さんになったっていう、例のシャツを着ているのよ。
夏実
:あたしは古典的に、晒で押えています。
重垣:なんだか映画のポスターを思わせる構図ですね。ところでなぜ拳銃の引き金には指をかけていないんですか。そのほうが絵になるのに。
森川:万が一に備えてよ。
夏実:確かに実銃ではありませんし、安全装置もかかっていますが、常日頃の習慣です。あずさもクレー射撃の選手ですから、実弾を扱うことがあります。
重垣
:なるほど…、常日頃から備えているんですね。
夏実:習慣になっている、といったほうが近いかもしれないわね。(時計を見て)さて、そろそろ高美・悠子コンビと合流して、男装の麗人合わせをやらないと。行くよ、あずさ。
森川:OK。あの二人とあわせて、アクションシーンも演じるから、あとで重垣さんも見に来てよ。(二人退出)
重垣:いやあ……、今回の夏実・梓コンビも、宝塚の男役を思わせるかっこよさです。さて、このイラストは、管理人がOMCを通じ、クリエータの土弥未奈さんに描いていただいた作品です。無断転載、無断引用は、お断りします。