昭和31年元旦、於警察署前



重垣:博物館ボランティアの活動の合間に撮影した、湯浅警部補、内藤巡査部長、大滝巡査、実藤巡査の姿を、梅丸藤堂さんに描いていただきました。
湯浅:作中では、「警察合わせだ、レイヤーズ」でも袖を通した、1959年のイタリア映画、『刑事』のイングラバロ警部を意識した私服刑事としても登場しますが、制服も用意してきています。
内藤:わたしは、地で演じられる、警ら課所属、監督にあたる巡査部長。大滝・実藤の両氏は部下という配役です。
重垣:今回もレイヤーズらしい、渋いシチュエーションですね。
大滝:ええ。今回は日本の略語が英語圏に逆輸入されている「コスプレ」というよりも、本来の英語、コスチューム・プレイングが意味する、時代行列、屋外時代劇が近い設定ですから。
実藤:時代考証を行い、各地で開かれる時代祭りの仮装行列に衣装自前で協力し、テレビドラマ、映画のエキストラとして出演できるレベルの官庁系・運輸通信職業系・軍装コスプレイヤーを、リエクナクターと呼びます。
湯浅:「コスプレ=ゲーム・アニメのキャラクターに扮すること」と色物扱いし、ステロタイプ化しようとする一知半解のマスコミに対し、我々のような、運輸通信系・官庁系・軍装の職業制服レイヤーが反発して、自らをこう呼ぶ場合もあります。ま、それはともかく、今回のシチュエーションは、昭和30年代前半に撮影された写真が元です。
内藤:それを元にして、我々が「昭和31年のあの日」を現在によみがえらせたわけです。
実藤:それで、このシリーズでも何回か登場しているように、昭和27年式を着慣れている、高村、宗村、守村の三人ではつまらない、意外な取り合わせで行こうということになり、僕と大滝に声がかかったわけです。
大滝:当時の雰囲気が少しでも感じられたら、幸いです。
実藤:僕らは昭和27年式で統一しましたが、似たシチュエーションで、高美会長、鳴海さん、高村、宗村の四人でも撮影しています。そちらと作品も合わせてごらんください。
重垣:すんなり締めのセリフに移れましたね。さて、皆さんもご存知のとおり、このイラストは、管理人がオーダーメイド・コムを通じ、クリエータの梅丸藤堂さんに描いていただいた作品です。無断転載、無断引用は、禁止します。