トラフィック戦隊 アンゼンジャー外伝

トラフィック戦隊 アンゼンジャー外伝

さらばピラレディXYZ


 

「世界の交通秩序を乱すことで世界制服をもくろむ」M.U.Dに対抗するべく全国からえりすぐった警察官で結成したM.U.D対策室。ほとんどが地域課や交通課との兼任だが、メンバーの顔ぶれは多士済々である。

千葉西警察署地域課・幕張メッセ交番勤務の、曽根史郎巡査、佐々木久雄巡査は、受持区内を自動車で警らしていた。二人が乗っているのは1955年モデルの初代クラウン。クラウンは初代から警察仕様を設計に入れており、筆記体の英文で「Toyopet Crown」と書いてある部分が「Toyopet Patrol」となっている。車齢は50年を越し、時速80キロしか出せないとバカにすると命取り。トゥディにニトロ噴射エンジンを積んだ、町工場の娘小早川美幸巡査がM.U.D対策室にはいるから、現行のクラウンパトカーと同じ…ひょっとするとそれ以上の性能だ。

外見は初代のクラウンだから、周囲からは目立つうえ撮影用特機と間違われることもある。ハンドルを握る佐々木は昭和21年制定、曽根は昭和27年制定の警察官制服姿だからだ。

「僕らのころは、警らに車を使うなんて考えつかなかった時代だからねえ。」

曽根が言うと、佐々木が返す。

「車に「移動警察」と書いた布製の横断幕をつけて警らしたら、犯罪が減ったので始めたんだからな。」

一定の受持区内を自動車で常時警らする自動車警ら隊ができたのは、昭和20年代の後半の一時期、アメリカ・イギリス式に常時警察官が受持区を徒歩で警らする方式になった名残である。初期は占領軍払い下げの、車体を白く塗ったジープを使用したので、その名もずばり、「白いジープのパトロール」という映画が作られている。

いつものとおり警らしていると、無線が入った。これまた美幸の趣味と時代の関係で、古風な黒い受話器にしてある。

「こちら警視23…じゃあなかった、幕張特機1!」

余談だが、M.U.D対策室の車両は「千葉西」ではなく、「幕張特機○○」という番号がついている。

声は、M.U.D対策室の数少ない専従スタッフ、永井美幸巡査だ。

「警ら中の各車両へ。M.U.DのピラレディXYZが国道14号線を暴走中。現場へ急行願います。」

「了解了解、特機1了解!幕張特機1はこれより緊急走行に入る。」

曽根が回転灯とサイレンのスイッチを入れ、クラウンパトカーは緊急走行に移る。

 

永井の無線は、ニトロ噴射トゥディに乗って警ら中の辻本夏実巡査・小早川美幸巡査のコンビ、おりから本署から連絡に行っていた、白いジープに乗る甲田雅一郎巡査、高木聖大巡査にも入った。

永井からの無線を受けて、夏実は言う。

「出たな、ハシリーヤ!これから追跡するから、頼子、ナビお願い!」

「えっ…?あ、はい、わかりました夏実さん。」

ついいつものくせで、永井美幸を二階堂頼子と呼んでしまう夏実。

美幸は返す。

「墨東署名物、ニトロ噴射トゥディの威力、見せてやる!」

甲田、高木コンビの白いジープは…。

「幕張特機3、了解!」

甲田が無線の受話器を置くと、高木は返す。

「甲田さん、目を回して振り落とされないようにしっかり捕まってくださいよ。」

国道14号にトゥディとジープが入ると、白バイが追い越していった。「城北の青き疾風」の犬養高美だ。

 

一方そのころ。

ピラレディXYZを操る将軍、交通機動隊のスポーツカー型のパトカーをぐんと引き離したので、

「ふははは、我輩のピラレディに追いつけるパトカーなど存在しないのだ!」

と高笑いで見送った瞬間、バックミラーにジープとミニパトカーが写り、それがだんだん大きくなる。いまどき古風な、屋根のないジープを使っている警察本部などないし、ミニパトが追いつけるはずもない…。が、後ろにぴったりついている。

ジープは詰襟制服、肩章にロイド眼鏡と現行活動服、ミニパトカーは現行制服で、二人とも禁じられている無帽で、三つ編みがハンドルを握り、袖まくりが助手席に乗っている。所轄はおろか、時代を超えて出向してきた面々がいる、大安全マンも所属するM.U.D対策室だ。

M.U.D対策室の車両は、外見こそ古めかしいが、現役最新鋭の車と負けず劣らずのスペックを出せるように美幸がチューンしている。曽根、佐々木コンビのクラウンと同じく、甲田、高木の三菱ジープも、今のランドクルーザー、ランドローバー並みの能力が出る。

将軍、青ざめて一言。

「厄介な連中にぶつかったな〜。大安全マンとシグナレィディはともかく、あいつら、何をしてくるかわかったもんじゃあないからな。俺が悪役なのをいいことにして。」

あご紐をかけ、ウインドーに捕まった甲田が、ハシリーヤに向かい叫ぶ。

「くぉらそこの車、止まれ、止まらんか!!止まらなんだらタイヤを撃つぞ。高木、お前の拳銃を貸せ。わしも拳銃操法は軍隊でやったことがある。」

高木は返す。

「高速で走っている車をパンクさせるなんて、そんなむちゃくちゃなことをしたら、相手が事故を起こしますよ!」

将軍の言ったとおり。興奮のきわみ、甲田がめちゃくちゃなことを言い出した。

「ピラレディXYZ、速やかに車線左側に寄せて停車しなさい!」

これはトゥディの夏実。

犬養が、バイクならではの離れ業、接近し、ヘルメットのシールドをあげて言う。

「甲田さん、いくら相手が走り屋だからっていっても、高速走行中にタイヤをバーストさせられたら、バランスを崩して事故を起こすわよ。」

甲田、高木のジープと犬養のバイク、夏実・美幸のトゥディが追跡する間に、曽根、佐々木のクラウンは先回りして、ハシリーヤの進路をふさぐ。

「こちら幕張特機1、ピラレディの進路をふさぐ。」

M.U.D対策室の室員、大安全マンを支援するブルー・ユニッツの成見巡査長、守屋ジュン巡査、守屋衛子巡査長も現場に急行し、ブルー・ユニッツの姿で交通誘導に当たっている。


交通封鎖を行い、佐々木・曽根を支援する、永井・園田ペア(左)と、ブルーユニッツ、ジュンとエーコ(右)
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「なんだなんだ…?」

「特撮物の撮影か…?」

ブルー・ユニッツの姿は、特撮物のヒロインのようなので、おおきいおともだち以外の目も引いている。

「ハシリーヤが突破しようとしたら、あたしらが止めてやるよ。」

怪力を誇る守屋姉妹が、停車ネットを広げて言う。本来は暴走族を停止させるのに使うものだが、ドクター・ヨイデガンスが開発した素材で作ってあるので、高速で車が突っ込んでも平気なようになっている。

 

交差点の少し手前、一般車両に被害を与えないような位置に、曽根、佐々木のクラウンは、車線をふさいで待機している。

無線の呼び出しが鳴る。

「幕張特機1へ、ピラレディ接近中!」

「曽根さん、佐々木さん、ピラレディが近づいてきたから、停車させて!」

「来たぞ、ハシリーヤだ。」

曽根は、トランクを開ける。飲酒検知器や工具、現場保存のロープ、誘導棒などの機材に加え、昼間の検問で使う「止まれ」の標識を染め抜いた、1メートルはあろうかという旗が入っている。

「止まれ、とーまーれー!」

二人の姿と旗が見えているはずだが、ピラレディはスピードを緩めない。

「このまま突破しようって言うんだな。だが、そうはさせないぞ。」


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佐々木は腰の拳銃を取り出した。今日はいつもの旧軍移管拳銃の十四年式ではなく、米軍貸与の軍用拳銃、「コルト・ガバメント」のM1911-A1だ。

「止まらないと撃つぞ!」

甲田が叫ぶ。

「あの二人、拳銃を抜いたぞ!」

夏実が言う。

「あの二人が持っているのは、11.43ミリの軍用拳銃よ。流れ弾が当たったら大変だから、高木君、美幸、スピード絞って。」

ピラレディは、十数メートルになっても止まる気配を見せない。

「ふははは、撃てるものなら撃ってみろ!警職法がうるさいぞ。」

将軍は、拳銃使用規定の存在を知っているので、撃たないものとたかをくくって、アクセルを踏む。

このままではこちらやブルー・ユニッツはもちろん、一般車両も危ない。

曽根も、拳銃を取り出す。

彼もいつもの9ミリ口径のコルト・オフィシャルポリスではなく、軍用拳銃、ガバメントの生産数が足りないのを補うため、同じ口径の弾薬を使えるようにしたスミス・アンド・ウエッソンM1917だ。いずれも日本では警察拳銃として使われている。

佐々木が叫ぶ。

「撃つぞ、本当に撃つぞ!」

「佐々木、ハシリーヤを射殺したらあとあとうるさいし、話が進まなくなる。タイヤとエンジンルームを狙え。」

「ふははは、撃てるものなら撃ってみろ!」

二人は、引き金を引いた。

初弾は、車体と道路の間を狙った水平での威嚇発砲。路面に火花が散ったが、それでも速度を緩めない。

「次からは、車を狙うぞ!!」

エンジンルームめがけ、さらに引き金を引く。ガバメントは7発、スミス・アンド・ウエッソンは6発弾倉に入っていて、1発づつ威嚇発砲したから、総計11発が撃ちこまれた。

二人の弾倉が空になったのと、車との間隔が数メートル単位になったのは同時だった。

弾は車に当たっているが、スピードは緩んでいない。

「轢かれる!」

「佐々木さん、曽根さん、あとはあたしたちに任せて。」

「怪力姉妹の威力、見せてやるよ。」

ジュン、エーコの二人は停車ネットを広げ、衝撃に備えて足を踏ん張る。

ピラレディXYZは、停車ネットに突っ込んだ。

「くっ!」

衝撃で守屋姉妹は動いたが、ピラレディはクラウンの十数センチ前で止まった。

道路には、夏実が足ブレーキをかけたときと同じく、二人の靴の跡が残っている。

周囲の野次馬連中からは、賛嘆の声があがる。

「…と、止めたぞ。」

「すごい力だな。」

その声に答えるかのように、ジュンはガッツポーズで返す。

「ブルー・ユニッツの怪力コンビ、ジュンとエーコは双子の姉妹!」

「止まったぞ。」

曽根が言うと、佐々木が返す。

「奴は何をしてくるかわからない、予備弾を装填しよう。」

昭和43年まで、帯革に常時予備弾を装備していた。二人は手早く装填する。

とそこへ、犬養、夏実、美幸、甲田、高木が追いつき、ヒーローである大安全マンとシグナレィディも現れる。

「ふぅ、東京モーターショー警備の打ち合わせが長引いて、出番がなくなるかと思ったが、何とか間に合った。」

犬養はブルー・ユニッツのタカミなので、すばやく変身する。

一同が刺又、警杖、タカミはルミナージッテ、エーコとユーコはルミナーバトン、居合の甲田は佩刀の鯉口に手をやりながら車に接近していくと、ピラレディXYZのドアが開き、将軍が飛び出してきて、叫んだ。

「お前ら俺を殺す気か!!」

心なしか、将軍の目が潤んでいるような気がする。

佐々木が返す。

「それはこっちのセリフだい!こちとらが止まれと言っているのにスピード緩めないで突進してきて、何が殺す気だ、だ!」

「生命の危機を感じたし、このまま突進させたら一般車両も危険がある。そう判断したから、引き金を引いたんだ。」

これは曽根。

「それに、あたしらがいなかったら、曽根、佐々木コンビも轢かれていたしね。」

ジュンがいうと、エーコが次ぐ。

「ここで佐々木さんと曽根さんを死なせたら、将軍、あんたには一生涯かかっても払えない損害賠償を請求されるわよ。」

将軍、真っ青になって返す。

「制服警察官のニューナンブの9ミリ弾や、私服刑事のワルサーPPK7.65ミリ弾ならともかく、佐々木、曽根、お前らのは軍用拳銃の11.43ミリ弾じゃあないか。しかも俺のは環境にやさしい菜種油エンジンだから発火しなかったが、ガソリンだったら火事になっているぞ!!」

ハシリーヤ将軍、意外と思われるが地球環境に心を配っている。イーハンズとともども道路のごみを拾っている姿も目撃されている。それに、舞台が千葉県だから菜種油エンジンなのだ。

「あ〜ら、あんたは世界征服を目指している組織の将軍なんでしょ、大安全マンの必殺技ならともかく、拳銃の弾でやられるなんてねぇ…。」

ハシリーヤの代わりに女帝・タカミーナとして世界征服ができるんじゃあないかと思わせる犬養だから、説得力がある。

「やられかねないわよね〜、将軍だし。」

シグナレィディに言われて、将軍は返す。

「何を抜かす!大人の都合とやらで数が増えたり減ったりするお前らより、遥かにましだ!!」

美幸が次ぐ。

「ガソリン車が銃で撃たれて発火するのは、当たった弾が焼夷実包だからよ。拳銃弾に焼夷実包はないから、発火する心配はないんだ。なんならこれで実験してみる?」

夏実が腰だめで構えるのは、第二次大戦のさなかの1942年にドイツ国防軍が採用した万能機関銃MG42。今でも基本設計は変わらず、口径を7.62ミリにしたMG3として使われている代物である。

「だわ〜!!」

将軍、ぶったまげて腰を抜かした。

「くそ〜、どいつもこいつも俺が戦隊物の悪役だからって無理難題を吹っかけやがって。いくら悪の首領といったって、至近距離で弾を食らえば大ダメージを受けるわいっ!実験したいんなら、正義のヒーローの大安全マンでやれっ!」

犬養、落ち着き払って返す。

「ドクター・ヨイデガンスに了解をとりつけて、大安全マンはすでに実験済みよ。なんたって美幸の用意したPTRD、甲田さんの用意した九七式自動砲だってはじき返したんだから。」

「対戦車銃ですらはじき返すんかい!」

大安全マン、胸を張って返す。

「わたしのボディは、銃弾もはね返すようヨイデガンス博士が作ってくれているのだ!」

いつのまにやらシグナレィディが立てひざになり、両手をひらひらさせて大安全マンを目立たせるような構図に並んでいるのはご愛嬌?

甲田が次ぐ。

「わしは、広島連隊で対戦車銃隊におったが、対戦車銃の弾をはじき返すのは、はじめて見たわい。」

メカ・ミリタリーマニアの美幸が次ぐ。

「九七式自動砲の性能自体は、悪くないのよね。アメリカ軍も恐ろしい兵器だと報告しているし。使い方が悪いのよ。ソ連軍みたいに集中射撃すれば、シャーマンだって怖くなかったのよ。もっともこれは、戦後のあと知恵だけどね。」

しばらく大安全マン、シグナレィディらと、将軍は銃弾をはね返す、はね返さないとやり取りを続ける。

(ハシリーヤは、会話に気を取られているわね…。)

タカミは、ささやく。

「ユーコ、隣に逓伝。あたしが合図したら、ハシリーヤの身柄を確保する。現逮の手続き用意。曽根、佐々木、甲田と夏実、美幸は、将軍の気を引いて。」

「了解。」

ピラレディを止めた停車ネットは、今度は将軍を逮捕する道具になる。

シグナブルーが、言う。

「将軍はメチャクチャに機関銃に撃たれても、次の週には強化されたとか何とかって言って、使いまわしの衣装にNEWだかなんだか文字を入れて出てくるから、平気よね。」

「そんなことがあるか!」

実弾の下をくぐった世代の、甲田が返す。

「わしは警ら中や防空指揮中に機銃掃射にあったことがある。あれは、恐ろしいぞ。」

佐々木が言う。

「下町がやられた310日、北区や豊島区がやられた413日、山の手がやられた525日、全部経験したよ…。」

曽根が次ぐ。

「僕は、防空補助員として対空監視哨にいたときです。友人が年少警察官で巡査になっていて、二人で勤務していたときですからね…。」

「さすが甲田さん、佐々木さん、曽根さん。」

美幸の言葉に、甲田は下を向き、返す。

「広島や、呉の警友の応援に行ったこともあるんじゃ。」

「…苦労、したんだな。」

話に夢中になったハシリーヤが、甲田の言葉に反応した瞬間、タカミはルミナージッテを突きつけ、タンカを切る。

「なにが世界の交通秩序を乱すM.U.Dだ!ハシリーヤ、道路交通法と公務執行妨害の現行犯で逮捕する。」

一同は、ハシリーヤに襲いかかる。

「だわ〜、いきなり悪の首領の身柄確保かい〜。」

将軍は抵抗したが、なんと言っても疾走するピラレディを止めたジュン・エーコの怪力の守屋姉妹に足ブレーキの夏実がいるうえ、141の多勢に無勢、あっという間に「女帝」のタカミが捕縄や現場保存ロープで亀甲縛りに縛りあげた。

タカミは胸を張り、タンカを切る。

「…マッド・ハシリーヤ将軍の身柄、確保。」

大安全マンは、きめゼリフ。

「将軍の身柄を確保したぞ。これでM.U.Dは弱体化するはずだ。」

 

逮捕した将軍を連れていく段になって、問題が。

「ジープじゃ野ざらしだし、トゥディは二人乗りだし…。クラウンしかないか?」

ジープはオープントップなので顔が見えてしまうし、トゥディは二人乗りにしてあるので、クラウンの後部座席に将軍を挟んでジュン・エーコの姉妹が乗り、千葉西署へつれていく。

あとは現行犯逮捕の手続きを踏んで、将軍は千葉西警察署留置管理課の手に引き渡された。

 

舞台は変わって、ドクター・ヨイデガンスの研究室。

証拠品として没収したピラレディXYZを「メカフェチ」の異名を持つ小早川美幸は、ドクター・ヨイデガンスとともに点検する。

「てんぷら油エンジンにしてあれだけの高速を出せるなんて…。悪役にしておくのは惜しいわね。」

美幸の言葉に、ヨイデガンスは返す。

「まったくじゃ。菜種油なら環境に負荷もかからないからのぅ…。せっかく千葉なんじゃから、魚油と天然ガスでも走れるように改造しておこうかいのぅ。」

ちなみに千葉の九十九里浜近辺は、日本でも数少ない天然ガスの産地。地元の人々は井戸を掘ったついでに出る天然ガスで煮炊きをしていた。さらに、昭和20年代の燃料不足期には、小湊鉄道は天然ガスを燃料にした、文字通りの気動車になった時期もある。

「ところで、改造して誰のマシンにするんです?」

「もちろん、大安全マンじゃ。」

 

M.U.D対策室の活躍により、ハシリーヤ将軍が逮捕されたうえ、ピラレディXYZも大安全マンのマシンに改造されることになる。いったい美幸とヨイデガンスは悪のマシンをどう正義のヒーローの車に改造するのか。いや、それよりなにより将軍が逮捕されたM.U.Dはどうなるのか。よい子のみんなも「おおきいおともだち」も、心して次回を待て!

つづく