渋川梓(渋川あずさ)

左は「男装の麗人」スタイルの昭和43年式冬服。中央は5月と10月に着用した昭和43年式夏服。右は昭和51年式婦人警察官制服のズボン姿(リバイバルで着用)
クリックすると拡大されます
群馬県警察本部渋川警察署地域課より出向。現在は自動車警ら隊兼任。よって平時は受持区内を車両で巡回し、機動力を生かして現場へ急行、初動捜査や現況維持、負傷者救護などの外勤警察第一線の任務についている。
M.U.D対策室に呼ばれたのは、高度の走行テクニックを有しているから。住民の中で自動車を保有している割合が全国一位の群馬県は、交通違反も多い。違法改造した車で夜中の山道を高速で走る、自殺行為としかいえないことをやっている連中もいる。その中で、タクシー・教習車向けの日産・クルーをベースにしたパトカーで、違反車両を追いつめ、何人も検挙している。しかも、同じ走り屋対策でニトロ噴射機能などをつけた、辻本夏実・小早川美幸コンビの乗るトゥディとは違い、日産の工場から群馬県警察本部に引き渡された状態のままで、どこもチューンしていない。よって群馬県警時代から不思議がられている。
「クール・ビューティー」、「メデューサの一睨み」の異名を持つ。理由は、前髪に隠れていないほうの目から出る鋭い眼光。それに睨まれると、男性でももてあます悪質な違反者ですら一瞬にして凍りつき、魂を抜かれたように従順になる。
渋川警察署時代は、現行活動服+活動帽+ズボン姿で、標準装備の電子音サイレン内蔵ブーメラン型赤色灯にしていたが、M.U.D対策室が円筒形赤色回転灯、機械式サイレンの初代クラウンパトカーと三菱ジープを有し、トヨタが同じ目的で発売した、フロントグリルだけ初代クラウンに似せたオリジンよりはるかに初代に近い、セダン型乗用車はこれだ!というデザインのコンフォートも、円筒形赤色灯に機械式サイレンにしていると聞き、これまたセダン型乗用車はこれだ!というデザインのクルーなので、円筒形赤色灯に機械式サイレンに換装、制服も車にふさわしい、昭和43年式男性警察官用にしている。178センチの長身なので、男装が絵になる。
男勝りのがらっぱちの守屋ジュンと同じく、ボーイッシュな姿を好む。「男装の麗人」川島芳子は憧れの人。「女装の達人」双葉葵巡査長とは好対照のキャラクター。M.U.D対策室では正体を明かしているが、自動車警ら隊、地域課をはじめとした、他の千葉西署署員は男性と思っている。
M.U.D対策室に来た理由は、初代クラウンと白の三菱ジープを運転したかったからというのもある。小早川美幸と話が合う。愛車は、小早川のトヨタ800のベースになった、パブリカ。