「ハシリーヤなんか、射殺しちまいな!」



「あっはははは、何が世界の交通秩序を乱すM.U.Dだ。曽根、佐々木、ハシリーヤなんか、射殺しちまいな!」
ヒロインというより悪役に近い高笑いと共にタンカを切ったタカミは、後ろにいる高村・宗村に合図を送る。
佐々木久雄の高村は
14年式、曽根史郎の宗村はスミス・アンド・ウエッソンM1917を構え、安全装置を外す。
高村が言う。
「普段だったら俺たちは、相手の命は奪わない撃ちかたをするが、今は少し気が立っているんでね。」
宗村が次ぐ。
「腕が利かなくなる程度だったらましってところで、当たり所が悪ければ、死ぬぞ。軍用拳銃だからさ、俺らが持っているのは。」
タカミが悪役ヒロイン風の、高笑いせんばかりの口調で次ぐ。
「これが同じ回転式でも、旧軍移管の
26年式だったらいいんだけどね。曽根が持っているのはアメリカ軍から譲り受けた、軍用拳銃のスミス・アンド・ウエッソンM1917よ。口径は一発の威力で11.43ミリだから、さっき宗村がいったように、当たりどころがわるければ死ぬからね。」
ハシリーヤは青くなり、後ずさる。
「ま、待て、勝手に射殺していいのか。生かして逮捕するんじゃあないのか?」


上記のやり取りでタカミの切ったタンカの声を、「悪の組織の舞台裏」の朝倉満さんに当てていただきました。上記セリフをクリックすると、聞く事ができます。
イラストの著作権は大吟醸さん、声は朝倉満さん、ハシリーヤ以外のキャラクター原案は管理人、総合著作権はOMCが保有します。