昭和10年式巡査夏服
〜戦時特例版〜

昭和10年式巡査夏服〜戦時特例版〜
昭和19(1944)年〜昭和20(1945)年
モデル 高村宗光
昭和19年になると日本の戦況は日増しに悪化し、前述のとおり6月、9月は紺色上着に白いズボン、7月、8月は白の上下だった警察官制服も、物資不足で白い布や石鹸の配給の見込みが立たず、白いと汚れが目立つので洗濯の手間もかかり、警察署で長時間待機することも考えられる事から、本土空襲が現実化した8月2日には、上下とも紺色に染め、日常勤務時でも略帽、鉄帽、巻脚絆装備となり、これは昭和20年8月まで続きます。
その後、12月には敵の落下傘部隊、特殊部隊の擾乱攻撃が予想されるので、猟銃、小銃なども装備できるようになっています。
このイラストは、当時の史料に基づいての再現ですが、破れやすくちぢみやすい事で悪名高いステープル・ファイバーが主体で、ボタンは木製、陶器などの代用素材となり、色あせ、つぎはぎだらけになっていました。
ちなみに、このイラストは、オーダーメイドCOMに作成を依頼し、らすかるさんに描いていただきました。著作権は株式会社テラネッツに所属します。