昭和46年式婦人警察官冬服

モデル:犬飼高美
昭和46年警視庁式制服(巡査部長)
昭和46(1971)年〜昭和51(1976)年
警視庁管内では、昭和46(1971)年から昭和51(1976)年までの6年間という短命に終わった制服ですが、このあとの昭和51年式に受けつがれるデザインを各所に持っています。
それまで「つるのこ帽」と呼ばれる略帽しかなかったのですが、「ド・ゴール帽」のニックネームのある正帽と、白の警笛モールが制定されました。また、ポケットはアウトポケットで、中央に飾りボタンがつきます。
スカートにはセンタープリーツが入っています。これを着て実際に交通違反の取り締まりに出ると、「かがんだときにパンツが見えた、見えそうだ」という声があり、翌47(72)年にはキュロットスカートが制定されているというエピソードもあります。
昭和51年まで、婦人警察官は採用した各警察本部でさまざまなデザインのものを着ていました。それを統一したのが51年式になりますが、そのデザインのベースとなったのが、46年式になるでしょう。
ちなみにこのイラストでは、「街のさわやかさん」と呼ばれ、「婦警さん=交通課=駐車違反の取り締まり」という公式ができた時期でもあるので、交通腕章を巻いています。本土復帰後の沖縄県でも、昭和51年まで使われています。
なお、このイラストはみすみらんど![]()
澤村瑞美(さわむら みすみ)さんに描いていただきました。著作権は沢村さんに帰属します